2020/03/02

Linux(CentOS)を新規インストール後、Default Boot Device Missing or Boot Failedエラーが起きた時の対処法

Linux(CentOS)を新規インストール後、Default Boot Device Missing or Boot Failedエラーやブートメディアが見つからないといったエラーが発生し、OSのブートできなくなることがあります。
このエラーが出たときは、UEFIのSecure Bootが悪さをしているかもしれません。

対処法

Secure Bootの例外設定を行うと解消されることがあります。
  1. BIOSを起動します。
    メーカーによって起動方法が異なりますが、だいたい起動時にF2キーやF12キー、Delキーのいずれかを連打すると起動できます。
  2. Bootタブを開き、Secure Bootが有効(Enabled)になっていることを確認します。
    ここでSecure Bootを有効にしておくことで、例外設定ができるようになります。


  3. 続いて、Securityタブを開き、Select an UEFI file as trusted for executingにカーソルを合わせ、Enterキーを押します。


  4. 次の画面では、OSがインストールされているデバイスを選び、Enterキーを押します。
    今回の例では、EMMCにインストールしているので、EMMCを選びます。
    この先、環境やPCによって一部の文字や選択肢が異なります。

  5. 続けて<EFI>を選び、Enterキーを押します。

  6. 続けて<centos>を選び、Enterキーを押します。
    Ubuntu系のディストリビューションをインストールした場合は、<ubuntu>と表示されます。

  7. さらに続けてshimx64.efiを選び、Enterキーを押します。

  8. 例外に追加してもいいか尋ねられるので、Yesを選びます。
    PCによっては、「YES」と文字入力しなければならない場合があります。

  9. 設定を保存し、PCを再起動します。
    ブート順の確認をお忘れなく!

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